またお願いしたいと言っていただけるエステティシャン,セラピストであるためには、お客様のご要望を理解し、対応することが必要ですね。
ご要望を見極めるためにも、いろいろなパターンを想定し見定めるチカラが必要ではないでしょうか?
対応力とワタシは言っています。
具体的には、どのような時に対応する場面が出てくるのでしょうか?
例えば、5年以上担当しているお客様で毎回ご要望が違う方がいます。
決まったペースでご来店されますが、コリを取りたい日もあれば、痩せたい日もあります。
そもそも、自分がどこが疲れているかわからないとおっしゃる日もありました。
まずは、お客様に言われたとおりに技術を行うことも大切ですが、ご本人が気づいておられない疲労までもとって差し上げることも必要だと考えています。
また、コロナ蔓延後はお客様の生活が変化したことにより、ご要望の種類も増えた印象があります。
デスクワークの方が、上半身の疲れや眼精疲労を癒しにご来店されていたのに、腰の疲労もうったえるようになりました。
いつもよりも体の固まり方が増したため、筋肉をほぐすための方法もこれを機に増やした経緯があります。
さらには、からだを使うお仕事だった方が、慣れないデスクワークが増え、いつもとは違う疲労をうったえる方もおられました。
体重が大幅に増量された方も少なくはありませんでした。
もちろんこれらの対応力は、たくさんのお客様をこなして、経験として身に付けることではあります。
ですが、日々目まぐるしいベテランセラピストの方が時間をかけて学ぶことは大変ですね。
今回、在宅でもそのポイントを理解していただきたいと思い、オンラインで学べるクラスを開講しました。
詳しくは、オンラインセミナーでお話しています。